ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2019.4.9 01:13日々の出来事

激論!クロスファイア見た

テレ朝動画で小林先生と八木秀次氏の「激論!クロスファイア」
を見たら、すごく面白かった。
https://cu.tv-asahi.co.jp/watch/1344


譲位が実現することになったのは、ゴー宣道場で高森明勅氏が

3要件を作り、それを山尾、野田、馬淵氏ら政治家が活躍した
からだと小林先生がおっしゃって、元号について語っていた
八木氏が「死ぬまで天皇をやったほうがいい」と譲位に反対
していたことが露わに。

八木氏は、いまでも譲位は望ましくないと思っているそうだ。

その後も、何度「男系男子はいるのか?」と質問しても、
室町時代に分かれた伏見宮の系統の方々が皇族として存続していて
その系統の方々が「いろいろおられる」とか、
東久邇信彦さんの葬儀には「皇族方のお花やお供物があった」とか、
アリゾナ州のトウモロコシ畑上空に巨大な宇宙船が浮遊していたとか
いうような、
まったく要領を得ない話ばかりだった。

なかでも目が点になったのは、
今回のご譲位によって、皇太子がいなくなるという話になると、
八木氏が「側室に変わるような医療技術がある」と発言したことだ。
人工授精で子供を産んでいる人はたくさんいると言うけれど、
八木氏は「医療技術で男子を産ませる」と言いたいわけでしょう?
皇后になられる女性には、今後、男子が生まれるまで何度でも
人工的に出産をさせるということ?
それとも、胎児が男子でなければ堕胎するということ?

皇族の女性にそんな理不尽の限りを強いることが
「安定的な皇位継承を確保すること」とはとても思えないし、
恐ろしすぎる。常識はずれもいいところでしょう。
「側室に変わるような医療技術がある」って、怖すぎる。
そして、やっぱり男系固執ってダメだこりゃ、って感じがした。

あと、なんか終盤にすごい音がしてたけど、ありゃなんだ?

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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